エンジニアIT系職種

 未経験からIT系職種に転職するにあたって、あまりにも多くの職種があったので調べてみました。今回は「エンジニアIT系職種」について調べてみました。大きく分けて四種類のうちの1つですが、15種類もの職種がありました。

 

システムエンジニア(SE)」

 クライアントの業務分析、システム設計、プログラミング、テスト、保守や運用などシステム開発に関わる一連の業務全てを幅広く行うのがシステムエンジニアです。

 

プログラマー

 システムエンジニアの設計に対して記述をするのがプログラマーです。

 

「Webエンジニア」

 WebアプリケーションやECサイトなど、Web上で動作するソフトウェアの設計、開発、保守、運用を担当するエンジニアがWebエンジニアです。

 

「フロントエンドエンジニア(マークアップエンジニア)」

 デザインをもとにJavaScriptjQuery)やPHP、HTML、CSSの設計・実装などを行うのがフロントエンドエンジニアです。

 デザインを担当するWebデザイナーマークアップエンジニアとも呼ばれ、HTMLやCSSを使ってWebサイトのデザイン設計を行います。

 

「データベースエンジニア」

 データベースの設計、構築、運用、保守を専門的に行うのがデータベースエンジニアです。

 

 

「インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)」

 ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークの設計や構築、運用を行います。

 

「インフラエンジニア(サーバーエンジニア)」

 サーバーの設計、構築、保守、運用を行うエンジニアをサーバーエンジニアと呼びます。

 

「エンベデッドエンジニア(組み込み系エンジニア)」

 家電製品などにソフトウェアを組み込んだり、その組み込まれているファームウェア(製品を制御するプログラム)を設計・開発します。

 

「カスタマーエンジニア(フィールドエンジニア)」

 クライアントの元に訪問、または常駐し、システムや機器に不具合が生じた際に対応するエンジニアです。

 

「セキュリティエンジニア」

 情報セキュリティに特化し、サイバー攻撃、情報漏えいを防ぐためのシステム設計・構築・運営を担当するのがセキュリティエンジニアです。

 

「サポートエンジニア」

 製品を導入したクライアントからの問い合わせを受け、操作方法を説明したり、トラブルの原因・解決方法を遠隔で指示するエンジニアで、ヘルプデスクとも呼ばれます。

 

「テストエンジニア」

 開発した製品が機能するか、バグがないかなどをチェックするのがテストエンジニアの仕事です。

 

「社内SE」

 自社内の情報システム部門に属し、社内システムの設計・構築・運用・保守がメインの仕事であり、社外のクライアントから依頼を受けることはほとんどありません。

 

「製品開発/研究開発」

 スマートフォンなどのハードウェア開発や、アプリケーションの開発、自動運転技術といったソフトウェア開発、また近年注目を集めているAI(人工知能)の研究などが例として上げられますが、どのようなプロジェクトや開発に関わるかは企業や配属先によって様々です。

 

Webデザイナー

 Webデザイナーデザインを担当する、WebサイトやWebアプリのデザイン設計に欠かせない存在ですので、開発・エンジニア系のIT職種として紹介します。

 

 こうしてみると、IT系の会社であれば、その仕事内容全てがIT系に置き換わるだけで、構造としては、どの会社も同じような気がします。例えば、SEは職場長で、プログラマーはそのチームの一員。品質を管理する部門もあれば、開発を行う部門もある。こういった考え方をすると未経験の私にはわかりやすいと感じました。

 さまざまな種類がありますが、未経験からできる内容も限られてくるので、全種類を調べた後に、未経験職種についてもまとめようと思います。